少し前になりますが、お祭り大好き、着物大好きの私は、11月23日に妹と一緒に、「足利道楽」に参加しました。「足利道楽」とは、昭和初期から中期にかけて大流行した、足利産の銘仙の着物を着て、街中を散策するというイベントです。
私も、紫色の銘仙の着物に身を包み、街中へ出掛けました。鑁阿寺でお抹茶をいただき、足利学校でお庭を散歩、栗田美術館でB級グルメを楽しみ、最後は足利市立美術館で絵や写真を鑑賞しました。どこも、紅葉がとてもきれいでした。そして、老若男女問わず、行く先々で銘仙を着た人達が何人も何人もいて、まるで昭和の時代にいるような感覚になりました。何だかそれだけで楽しくて、嬉しくて、やっぱり着物って良いですね。
早いもので、今年もあとわずかになりました。今年も一年、無事に過ごせた事に感謝致します。
12月16日
M.T
2010年12月16日