北関東 足利市の公認会計士・税理士事務所 森会計事務所

11月18日『七五三縄』

11月18日『七五三縄』

令和6年7月3日に、20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。旧紙幣と混在しているため、支払いの際や釣銭をもらった際によく確認するようになりました。新しいお札の表面にある肖像画はもう見慣れました。一方裏面については、一万円札が東京駅丸の内駅舎、五千円札が藤、千円札が富嶽三十六景・神奈川沖浪裏となっていて、今更ですが眺めている次第です。

年末調整の時期を迎えると同時に年の暮れを感じずにはいられず、お店ではお正月飾りを置いているところもあります。お正月を迎えるに際して家の玄関などに飾るしめ縄は、七五三縄、注連縄とも表記することがあります。一般的に七五三縄は横向きに飾り付けた時に、右から7本、5本、3本の藁の束が下がっているものを指し、藁が下がっていない場合は注連縄と表記することが多いそうです。七五三縄の由来ですが、日本神話で天照大神が天岩戸の出入り口の岩を七五三縄で縛って通れないようにしたこととされています。子供の成長を願いお祝いする行事である七五三も、七五三縄の文字とは直接的な関係こそないようですが、縁起の良い数字が絡んでいるようですね。

12月に向けて朝晩冷え込むようになりました。皆様も健康で元気にお過ごしください。

H.H

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