北関東 足利市の公認会計士・税理士事務所 森会計事務所

森会計スタッフブログ

7月3日

7月に入りました。この時期独特の、じめじめとした嫌な日が続いていますね。毎日のように雨で、何だか気分まで憂鬱になってしまいます…。

さて、今回は「源泉所得税の納期の特例」についてお話したいと思います。源泉徴収義務者は原則として給与などを実際に支払った月の翌月の10日までに源泉所得税を国に納めなければなりません。ですが、給与の支給人員が常時9人以下である源泉徴収義務者が、「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を給与等の支払を行う事務所などの所在地を所轄する税務署に提出すれば、源泉徴収した所得税を半年分まとめて納めることができます。これが源泉所得税の納期の特例です。税務署長から納期の特例申請の却下の通知がない場合には、この申請書を提出した月の翌月末日に、承認があったものとみなされます。この場合には、承認を受けた月に源泉徴収する所得税から、納期の特例の対象になります。

特例の対象となるのは、給与や退職金から源泉徴収をした所得税と、税理士報酬などから源泉徴収をした所得税に限られています。この特例を受けていると、その年の1月から6月までに源泉徴収した所得税は7月10日、7月から12月までに源泉徴収した所得税は翌年1月10日が、それぞれ納付期限になります。つまり今月10日は、1月から6月までに徴収した源泉所得税の納付期限となっていますので、特例の適用を受けている源泉徴収義務者は忘れずに納付しなければなりません。

早いもので今年も残すところ半年を切ってしまいました。年末に今年を振り返って「無駄に毎日を過ごしたな」と後悔しないように、有意義な日々を送りたいですね。

R.K

6月16日

6月も中旬に入り気が付けば今年ももう半年が終わろうとしています。
関東は梅雨入りし、弊事務所のある足利市も最近は天気の悪い日が続いています。
水不足になるほど雨が降らないのも困りますが、梅雨は早く明けてほしいものです。
梅雨が明けると夏に入り、今度は台風が多く発生します。気象庁のデータを見ますと、年間を通して台風の発生数は8月が一番多いようです。

ところで自然災害等で住宅又は家財に損害を受けたときは、災害減免法により所得税が軽減または免除されるのをご存知でしょうか。災害のあった年分の合計所得金額が1,000万円以下の方が対象になります。これに当てはまる方に関して、震災、風水害、火災等の災害によって受けた損害額が住宅又は家財の2分の1以上で、かつ、雑損控除の適用を受けない場合は、所得金額に応じて所得税が軽減または免除されます。

所得金額が500万円以下の方 → 所得税の全額が免除
所得金額が500万円を超え750万円以下の方 → 所得税の2分の1が軽減
所得金額が750万円を超え1,000万円以下の方 → 所得税の4分の1が軽減

上記災害減免法による所得税の軽減または免除に代えて雑損控除の適用を受けることもできます。
災害又は盗難若しくは横領によって、資産(ただし事業用の資産や別荘、1個又は1組の価額が30万円を超える書画、骨とう、貴金属等は当てはまりません。)について損害を受けた場合等には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを雑損控除といいます。
雑損控除として控除できる金額は、次の2つのうちいずれか多い方になります。

(1) (差引損失額)-(総所得金額等)×10%
(2) (差引損失額のうち災害関連支出の金額)-5万円
(注)損失額が大きくてその年の所得金額から控除しきれない場合には、翌年以後(3年間が限度)に繰り越して、各年の所得金額から控除することができます。
なお、雑損控除は他の所得控除に先だって控除することとなっています。

災害減免法による所得税の軽減または免除か雑損控除の適用かは納税者の選択により、どちらか有利な方を選べます。
詳細は弊事務所にご相談ください。

H.S

6月1日

世間話で「三年前の古傷が痛む」なんて耳にする季節ですが、みなさん体調を崩されたり、なんとなく不調と感じられている方もいらっしゃると思います。
人それぞれですが自分に合った解決策の情報を収集するのもひとつの手ですよね。

さて、4から6月にかけてみなさんが最も身近に感じられる税金の納付があります。
市区町村によって多少のずれはありますが、既に4月には固定資産税の通知が届き第1期の納付がありました。5月には自動車税(都道府県税事務所・自動車税事務所より)・軽自動車税(市区町村より)の納付、6月には都道府県税・市区町村税の改定があります。
自動車税・軽自動車税は、毎年4月1日現在の所有者が5月末(今年は6月1日)までに納付します。
都道府県税・市区町村税は、給与所得者の天引きについては6月分の給与から改定され(特別徴収)、その他所得者については本人へ通知が届きます(普通徴収)。同税は昨年の所得が反映されるため、収入の増減や扶養の異動などがあった方は前年と比べて変化があると思われます。HP等で計算方法の確認をお勧めします。

納付書の裏に記載してありますが、最近はコンビニでも納税できますよね。私はコンビニには食べたい物を買うことくらいの用事でしか立ち寄ることはなかったのですが、ついでに納税ができると思うと税金の固いイメージが少しは払拭できるかもしれないですね (^◇^)

H.H

5月18日

ゴールデンウィークも終了し、ほっとしたのも束の間…。3月決算の申告期限が近づいて参りました。弊事務所でも3月決算の関与先様が多いため、スタッフも気合を入れて頑張っております。

さて今回は、長期間凍結されていた「欠損金の繰戻しによる還付の請求」についてお話したいと思います。これは、青色確定申告書を提出する法人が、その確定申告書を提出する事業年度において生じた欠損金額がある場合に、その事業年度(欠損事業年度)開始の日前1年以内に開始した、いずれかの事業年度(還付所得事業年度)に繰り戻して法人税の還付を請求することができる制度です。
簡単に申し上げますと、3月決算の場合、前年度(平成19年4月1日~平成20年3月31日)は黒字(厳密に言えば、法人税額有)だったが、経営悪化などで当年度(平成20年4月1日~平成21年3月31日)で赤字(厳密に言えば、欠損金額有)になった場合、前年度に納付した法人税の還付を受けることができる、ということです。
ただし、この制度の適用を受ける為には、次の(1)~(3)のすべてに該当する必要があります。

(1)還付所得事業年度から欠損事業年度の前事業年度まで連続して青色確定申告書を提出していること
(2)欠損事業年度の確定申告書を青色確定申告書により提出期限内に提出していること
(3)青色確定申告書の提出と同時に「欠損金の繰戻しによる還付請求書」を提出していること

これからこの制度を利用される法人様もいらっしゃると思いますが、上記の要件がありますので、申告の際はミスのないように気をつけなければなりません。この他にもご不明な点等ございましたら、弊事務所にご相談ください!

R.K

4月15日

 ぽかぽか時期になりました。みなさん、お花見にでかけられましたか?
さくら…  やっぱりいいですね。

 さて3月下旬に追加経済対策として、期限付きで贈与税の大幅免除を検討しているというニュースがありました。
これが景気向上につながるかどうかは別として、会計事務所に勤務する者としては興味深い話題です。

 今現在贈与税の課税方法として「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つがあり、贈与者ごとに選択することができます。
よく一般的に耳にする”110万円までは税金がかからない”というのは「暦年課税」で、1年間(1月1日から12月31日)に贈与を受けた財産の評価額から基礎控除額110万円を差し引いた残額に税率をかけて贈与税を計算するという方法のことです。
特例で、婚姻期間20年以上の配偶者間で居住用の土地や建物を贈与した場合に一定の要件に当てはまれば、申告によって最高2,000万円までの配偶者控除が受けられます。よく考えて下さい!

 確かに家を建てたりマイカーを購入したりすると結構な金額が動きますが、110万円控除という額で考えると、それだけ…と思う方も多いと思います。
今回は「相続時精算課税」には触れませんが、住宅資金等に関しての特例等の制度の適用を受けられたりもしますので、これはと思う方はご相談ください(^v^)

H.H

4月1日

早いもので、もう4月になってしまいました。
世間ではETCによる高速道路利用料金の割引サービスが話題となっており、さらに今は出掛けるのにちょうど良い季節ですので、これから遠出されるという方も多いのではないでしょうか。

さて、先月16日までの期限でした平成20年分の確定申告は、顧問先様のご協力により無事に全件期限内申告をすることが出来ました。
ありがとうございました。
今年は弊事務所スタッフが一致協力してe-Taxによる申告を推進した結果、税務署に申告書を提出する等の手間が省け、良い環境で業務をこなすことが出来たと思います。

また、最近の弊事務所の動きとして、2月よりメールマガジンの配信を開始致しました。
毎月1回、15日を目途に「税務・会計」や「企業経営」などといった12個のカテゴリーからなるお役立ち情報を配信するサービスです。
経営者様、経理担当者様、ご興味がある方は是非ご登録をしていただき、少しでもお役に立てればと思っております。

ご登録は弊事務所トップページ右上の”メールマガジン登録”バナーをクリック後、画面の指示に従って入力するだけの簡単な作業で行えます。

皆様のご愛読、宜しくお願い致します。

R.K

3月16日

3月中旬になり暖かい日が増えてきました。
季節の変わり目は風邪をひきやすくなるのでご注意下さい。(私は花粉症で辛い日が続いています。)
そして、この時期には卒業式があります。卒業後、来月から新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
卒業して親子の生計が別になった場合、親の年末調整や所得税の確定申告において扶養親族の異動には気をつけなければなりません。
卒業前に、生計を一にしている子供の国民年金保険料を親が支払った場合には、親の本年分の社会保険料控除の対象となります。卒業前に、過去の子供の国民年金保険料を親が支払った場合なども同様です。
しかし、生計が別になってから、親が子供の国民年金保険料を支払った場合には親の社会保険料控除の対象とはなりません。

これから3月決算の会社は更に忙しくなる時期です。決算関係業務でお困りの方はぜひ弊事務所にご相談ください。

H.S

3月2日

花粉症に気付かないふりをし、一日を過ごしながらも暖かくなる今日この頃…
確定申告も佳境を迎えております。

ところで申告時期が終わってからよくこんなことを聞きます。
年の途中で新しく事業を開始される個人の方が、
「最初の年はどうせ赤字だから確定申告をしなかった」という話です。
これはもったいないです!
事業を開始した年に赤字でも次の年に黒字になれば、前年から繰り越された赤字を差し引くことができる制度があります。
これを「純損失の繰越控除」といいますが、純損失が生じた年に青色申告をしていなければ使えません。
次の年に“もったいなかった”と思わないためにも確定申告をお勧めします。

事業所得は毎年繰り返し発生します。計算が複雑なので対応しきれないと思っている方は、是非ご相談ください o(^o^)o

2月17日

段々と日も伸び、暖かくなるにつれ、春を感じられるようになってまいりました。
春はとても過ごしやすい季節ですが、花粉症の私にとっては、とても嫌な季節です。
医者にかかっても改善されないので、何とかならないものかと頭を悩ませています。

(医者に関連して…)今回は「医療費控除」についてお話したいと思います。
医療費控除とは、納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者や、その他の親族のために医療費を支払った場合に、一定の金額の所得控除を受けることができるというものです。
対象となる医療費の要件は、下記の(1)及び(2)です。
 (1)納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者や、
   その他の親族のために支払った医療費であること。
 (2)その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。

また、医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
 (実際に支払った医療費の合計額)-(Aの金額)-(Bの金額)
 A:保険金などで補てんされる金額
 (例)生命保険契約などで支給される入院費給付金、
   健康保険などで支給される療養費・出産育児一時金・高額療養費など。
 B:10万円
 (注)その年の総所得金額等が200万円未満の人はその5%の金額。

「予防接種」や「治療を受けるために直接必要としない眼鏡や補聴器等の購入費用」などは医療費控除の対象になりませんので、注意が必要です。

R.K

2月3日

2月に入り一段と寒くなってきました。
足利市では積もるほどの雪はまだ降っていませんが皆様の地域ではいかがでしょうか。

今月はいよいよ所得税の確定申告が始まります。
平成20年分の所得税の確定申告期間は2月16日(月)から3月16日(月)までです。

なお、還付申告については、すでに始まっています。
ところで申告書の提出にはいくつかの方法があることをご存知でしょうか。

(1)郵便又は信書便により住所地等の所轄の税務署に送付する。
   通信日付印により表示された日が提出された日になります。
  (注)宅配便で申告書を提出した場合
     税務署に到達した日が申告書を提出した日になりますのでご注意下さい。
(2)住所地等の所轄の税務署の受付に持参する。
   税務署の時間外収受箱への投函により提出することもできます。
(3)e-Tax(国税電子申告・納税システム)で申告する。

選択肢が複数ありますので、所得税の確定申告をされる方の都合のよい方法で提出して下さい。
ちなみに弊事務所では(3)の電子申告を行っています。

H.S

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